沖縄両行に行くなら、誰も知らないような穴場の海やビーチに行きたいと考えている方は多いはずです。
そこで今回は、沖縄の地元の人しか知らないような海やビーチのうち、おすすめのスポットを11か所厳選して紹介します。
【沖縄】旅行に行くならおすすめの時期とは?
沖縄旅行のおすすめの時期は、4月~5月のゴールデンウイークと、7月~8月の夏休み期間です。
まず、ゴールデンウィークの期間がおすすめの理由として、3月の海開きから少し時期が経っているので、ビーチも落ち着き、水温も暖かくなってくることが挙げられます。
一方夏休み期間は亜熱帯気候特有のスコールが度々降るものの、それが気温を下げてくれるので、意外に本土より過ごしやすく、水温も十分暖かいので楽しく海水浴が楽しめることが挙げられます。
もちろんそれ以外の時期でも10月までは十分泳げるエリアです。
【沖縄】地元の人しか知らない 海・ビーチおすすめ11選
- 瀬底ビーチ|本部町
- 水納ビーチ 本部町
- 村民の浜ビーチ|今帰仁村
- トケイ浜|古宇利島
- 真栄田岬(まえだみさき)|恩納村
- ムルク浜|うるま市
- アラハビーチ|北谷町
- 新原ビーチ(ミーバルビーチ)|南城市
- イーフビーチ|久米島町(離島)
- 渡口の浜(とぐちのはま)|宮古島市(離島)
- 唐馬(トウマ)の浜|座間味村(離島)
瀬底ビーチ|本部町
<基本情報>
住所|沖縄県本部町瀬底5750
施設・サービス |更衣室やトイレ、シャワー
駐車場|約300台
アクセス|名護バスターミナルからバスで40分
<おすすめポイント>
南北およそ800mにわたって伸びる景色の素晴らしいビーチです。
離島ですが本島から車でアクセスできる場所にあり、車があれば気軽に行ける穴場ビーチです。
まっ白な天然砂浜が魅力で、ビーチからは伊江島や水納島も望めます。
穴場ですが、地元の方が多く利用しているので海の家もあり、家族で行ける気軽なビーチでもあります。
サンセットの美しさも定評です。
水納ビーチ 本部町
<基本情報>
住所|沖縄県本部町字瀬底
施設・サービス |トイレ・シャワー
アクセス|本部町の渡久地港から定期船で15分
往復:大人1,730円、小人880円
片道:大人910円、小人460円
<おすすめポイント>
本島からわずか15分で行ける穴場の離島です。
港からすぐにビーチが広がっているので、アクセスもしやすいでしょう。
また、ビーチのすぐ近くには魚もやってくるので、ゴーグルをつけると南国の魚をしっかり見られます。
注意点としてお店が島にあまりないので飲食物などはあらかじめ本島で用意してから持参するのがおすすめです。
村民の浜ビーチ|今帰仁村
<基本情報>
住所|沖縄県今帰仁村仲宗根
施設・サービス |トイレ、シャワー
駐車場|16台程度
アクセス|那覇空港から車で約100分
<おすすめポイント>
沖縄の観光スポット、古宇利大橋が臨める地元の方が利用するビーチです。
時期によっては貸し切りになることも多く、文字通り穴場です。
透明度が高い海が広がっているため、海水浴にも適しており、きれいな砂浜もテンションが上がります。
ただ、監視員が配置されていないので、安全管理には十分注意して遊ぶようにしましょう。
トケイ浜|古宇利島
<基本情報>
住所|沖縄県今帰仁村古宇利
施設・サービス |シャワー、トイレ
駐車場|あり
アクセス|那覇空港からは高速道路を利用して約100分
<おすすめポイント>
荒々しい隆起石灰岩とエメラルドグリーンの透き通った海の対比が美しい天然のビーチです。
遠浅の海で泳ぎやすい環境なのもポイントです。
実際にシュノーケリングやイノー観察(沖縄の方言でサンゴ礁に囲まれた浅い海を観察すること)にも適しています。
ただし、監視員がいない穴場スポットなので、海水浴や散策は自己責任になるので安全確保を徹底しましょう。
真栄田岬(まえだみさき)|恩納村
<基本情報>
住所|沖縄県恩納村真栄田469-1
施設・サービス |飲食店、遊歩道
駐車場|あり
アクセス|那覇空港から車で約60分
<おすすめポイント>
シュノーケリングやダイビングなど海遊びで知る人ぞ知るスポットです。
断崖絶壁の岬なので泳ぐのは困難ですが、沖縄本島の西海岸一帯を見渡せる撮影ポイントとしても知られています。
自然の様子を楽しむのに最適な場所であり、遊歩道で歩いたり、海遊びをしたりといった泳ぐ以外の目的で十分楽しめます。
近隣には食事ができるところもあるので便利です。
ムルク浜|うるま市
<基本情報>
住所|沖縄県うるま市勝連比嘉伊芸上231
施設・サービス |マリンハウス、トイレ、シャワー
駐車場|あり
アクセス| 那覇空港から車で約70分
<おすすめポイント>
プライベートビーチ気分が楽しめる透明度の高いビーチです。
琉球発祥の伝説が残る場所、比嘉地域にあるのが特徴で、ウミガメも春先にやってくる美しい海です。
泳げるビーチではあるものの、観光地化されていないので監視員がいません。
安全に注意して海水浴を楽しむようにしましょう。
また、ロケーションが抜群なので穴場の雰囲気を堪能できます。
アラハビーチ|北谷町
<基本情報>
住所|沖縄県中頭郡北谷町北谷2丁目16?2
施設・サービス |トイレ、更衣室、シャワー
駐車場|あり
アクセス|那覇市内から車で約30分
<おすすめポイント>
安良波(あらは)公園内にある美しいビーチです。
ビーチだけでなく、芝生のグランドや遊具施設、バスケットコート、バーベキュー施設など多彩に楽しめる北谷町の中でも比較的新しいビーチです。
米軍施設に近いため、ビーチには外人の家族連れを見かけることもあります。
地元民の利用が多いこれからブレイクの予感がする穴場スポットです。
新原ビーチ(ミーバルビーチ)|南城市
<基本情報>
住所|沖縄県南城市玉城百名
施設・サービス |マリンセンター、シャワー、更衣室、トイレ
駐車場|あり
アクセス|那覇市中心部から車で40分
<おすすめポイント>
2キロメートルにわたって人がる天然のビーチです。
ビーチウォーキングやビーチヨガも楽しめるきれいな砂浜が特徴で、比較的静かな環境で海水浴も楽しめます。
地元の方が多いので、ビーチサイドでバーベーキューを楽しむ「ビーチパーリィー」と呼ばれる地元民の集まりが多いのも特徴です。
また、予約すれば準備してくれるサービスもあるので、興味があれば利用してみましょう。
イーフビーチ|久米島町(離島)
<基本情報>
住所|沖縄県久米島町字謝名堂
施設・サービス |トイレ、近くにコンビニ等あり
駐車場|40台
アクセス|久米島空港からバスで25分
<おすすめポイント>
全長2キロメートルに及ぶ白浜が広がるビーチです。
知名度が低いものの、専門家からは高い評価を得ており、日本の渚百選にも選ばれている絶景が広がっています。
波が穏やかな海が広がっているので、磯遊びが楽しめるのもポイントとして挙げられます。
コバルトブルーとのコントラストが素晴らしい、久米島の穴場ビーチです。
渡口の浜(とぐちのはま)|宮古島市(離島)
<基本情報>
住所|沖縄県宮古島市伊良部字伊良部1352-16
施設・サービス |トイレとシャワー
駐車場|20台以上
アクセス|宮古空港から車で約23分
<おすすめポイント>
宮古島と箸でつながった離島に広がるビーチです。
伊良部島と下地島の間にあるということから二つの島の組み合わせが印象的です。
細かくパウダー状の砂浜も走ったり動いたりすると気持ちよく、穴場的なスポットとして挙げられます。
サンゴ礁や魚などの生物があまりいないので、危険生物などのリスクも少なめです。
唐馬(トウマ)の浜|座間味村(離島)
<基本情報>
住所|沖縄県島尻郡座間味村座間味105
施設・サービス |なし
駐車場|なし
アクセス|座間味島の東端まで徒歩
<おすすめポイント>
ケラマブルーの幾重ものグラデーションの絶景が楽しめるビーチです。
真っ白な砂浜、透明度の高い水質は、慶良間諸島の天然ビーチの中でもトップクラスとされています。
すぐにでも泳ぎたくなるようなビーチですが、穴場のため安全確保などの観点から遊泳指定外になっています。
あくまで散策のためのスポットだと思って楽しみましょう。
沖縄のビーチに行くときの注意点
沖縄のビーチへ行くときの注意点も紹介しましょう。
・海水浴でのマナー
海水浴でのマナーはきちんと守りましょう。
まず、騒いで周りの人に迷惑をかけないことです。
テンションが上がりすぎないようにしましょう。
次にごみは持ち帰ること、ごみだらけのビーチは利用を制限されてしまったり、他の人の迷惑になります。
次にパラソルが飛ばないように固定することや海の家やトイレは水気を拭いてから利用することなども挙げられます。
・ 熱中症・日焼け
沖縄の日差しは本土より強いので、十分な日焼け対策を取りましょう。
サングラスや水にぬれても大丈夫な日焼け止め、帽子やパラソルの準備をするのも重要です。
・海の危険生物
沖縄県では、毎年100件以上の海の危険生物による被害が報告されています。
ハブクラゲ、カツオノエボシ、アンボイナのようなクラゲ系の物は特に危険です。
あとは外見で危険そうなものは原則触ってはいけません。
・ 遊泳禁止区域
沖縄のビーチでも遊泳禁止区域になっているケースもあります。
禁止されていないところも少し離れた場所が設定されているので、どこを泳いではいけないかきちんとチェックしておきましょう。
まとめ
沖縄といえば、やはり海です。
海に囲まれた沖縄は、今回紹介したように知られていない穴場のビーチや海があります。
せっかく沖縄にいったらそういったところで楽しむのもおすすめです。
ただし、注意点をきちんと守って楽しく泳いだり、リラックスしましょう。